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樹脂敷板で解決できる課題まとめ。水たまり対策やぬかるみ以外でも喜ばれています

樹脂敷板で解決できる課題まとめ。水たまり対策やぬかるみ以外でも喜ばれています
  • プラスチック敷板

水たまり対策、舗装面の破損防止など樹脂敷板で解決できることをまとめました。どんなケースで、どのくらい予算が必要かの目安についてもご参照ください。

樹脂敷板で解決できる5つのシーン

樹脂敷板で解決できる問題について解説します。水に強く耐久性もあり、薬品にも強いので様々な利用法が可能です。アスファルトやぬかるみの保護の他に、どんなことができるのか5つ例を上げていきましょう。

樹脂敷板の利用シーンや防止できること

以下の5つのシーンで樹脂敷板を敷くことで問題解決ができます。

  1. 水たまり
  2. ぬかるみ
  3. 仮設道路や駐車場
  4. アスファルトなど舗装面の破損の防止
  5. トラックの荷台の保護

敷鉄板は様々なシーンで使うことが可能ですが、重くて設置が大変です。
コンパネや合板では、湿気や荷重に耐えられないので長期間の利用には向きません。

樹脂敷板だからこそ、対応できるわけについて解説します。費用は、Wボード48板厚13mm滑り止め片面タイプで計算しています。

Wボード48サイズ板厚13mm滑り止め片面タイプの詳細

  • サイズ:1219mm×2438m(約2.88㎡/枚)
  • 費用:25,790円/枚+別途送料
  • 重さ:39kg

詳しくはWボードの商品ページをご覧ください。

プラスチック敷板Wボード

利用シーン①水たまり対策として使う

砂利駐車場は水たまりだらけ

砂利や未舗装の駐車場や、畑のそばの農道など、土がむき出しになっていて水はけが悪い場所で活用できます。

車が通り、土地がすり減ることで水たまりができます。水たまりが出来ると、

  • 泥跳ねで車が汚れてしまう
  • 歩行者が通行しずらい

などデメリットが多いです。

土地がすり減る前に、樹脂敷板を敷いておくことで水たまりができにくくなります。
地ならしやコンクリートの敷設に比べて時間も費用もかかりません。

樹脂敷板の必要枚数と価格
※車1台分の土地の場合(約12.5㎡)で計算

  • 必要枚数:4〜5枚
  • 価格:約15万円

水たまり防止で使われた事例はこちら

プラスチック敷板以外の方法も見たい方は、「砂利駐車場編:凹みを無くし、滑らかにする方法や補修策をご紹介」をご覧ください。

利用シーン②ぬかるみ対策に使う

未舗装地はぬかるみがひどい

工事現場の土地がぬかるむ、車の通り道がぬかるむ、イベント会場が雨で通路が濡れている場合などに養生として使えます。

  • 大きなトラックが通る通路がぬかるむと、タイヤが滑ってしまう
  • イベント会場では来場者が歩きにくくなって不便

樹脂敷板は敷鉄板と違って、水に強いですし柔らかい土地の上でも沈みません。表面に滑り止めがついているので、車も歩行者も安全に通ることができます。

距離にもよりますが、約10〜20枚あれば対応できます。

樹脂敷板の必要枚数と価格

  • 必要枚数:10~20枚
  • 価格:約30~60万円

ぬかるみ対策で使われた事例はこちら

リースも利用できるので、その都度借りれば保管の手間もなく費用も節約可能です。

樹脂敷板のリースを検討されている方は、「養生用敷板Wボードレンタル取扱店一覧」をご覧ください。
なぜぬかるみが出来るのか?他の方法を知りたい方は「敷地のぬかるみ対策方法とは?プラスチック敷板を活用した事例をご紹介」をご覧ください。

利用シーン③仮設道路や仮設駐車場に使う

お客様の土地は現状復帰が必要

リフォーム工事や改修工事を行う上で、

  • お客様の土地にトラックを進入させる
  • 近隣の未使用土地に車を駐車させていただく

などを行わなければならない事があります。
その場合、「現状復帰」する必要があるため、土地をなるべくボコボコにしないなど対策をしなければなりません。
敷鉄板だと、土地に錆がついてしまう、重みで土地を硬くしてしまうなどデメリットが多いです。
樹脂敷板だと、軽いため土地を傷つけにくく、現状復帰しやすくなります。
通路や駐車場2〜3台くらいなら10枚あれば十分対応できます。

樹脂敷板の必要枚数と価格

  • 必要枚数:10枚
  • 価格:約30万円

仮設通路や仮設駐車場で使われた事例はこちら

利用シーン④アスファルトなどの破損防止

アスファルトのひび割れ保護にプラスチック敷板を利用

20〜30tのトラックが毎日通ったり、ハンドルを切ったりする場所ではアスファルトの舗装が破損しやすくなります。

運送会社や、トラックのリースをする会社ではよく起こるトラブルです。特に地盤が弱いとアスファルトはひびわれやすくなります。

アスファルト舗装を60㎡敷き直すと、約30万円以上の費用が必要です。範囲が広い場合は1㎡あたりの価格は安くなります。
ただ、アスファルトは耐用年数が低いため、定期的にメンテナンスが必要です。毎日通行する場所なら毎年メンテナンスが必要になります。

プラスチック敷板で保護する場合、60㎡で約60万円かかります。1回の費用はアスファルトの方が安いです。
ただ、毎年メンテナンスする事がなくなるため、コストカットに繋がります。

樹脂敷板の必要枚数と価格

  • 必要枚数:10~20枚(10枚なら30㎡・20枚なら60㎡)
  • 価格:約30~60万円

アスファルトなどの破損防止で使われた事例はこちら

※参考:アスファルトの補修費用の相場

アスファルトの保護についてもっと知りたい方は「運送会社のアスファルト保護には何がおすすめ?コンクリート・敷鉄板・プラスチック敷板でのメリット・デメリット」をご覧ください。

利用シーン⑤トラック荷台の保護対策

トラックに資材を積むと傷で錆びてくる

トラックの荷台は合板でできていることが多いです。合板だと困り事が多く、コストもかかってしまいがちです。

  • 重い荷物の積み下ろしのダメージで破損してしまう
  • 雨での劣化や湿気の影響で腐ってしまい、定期的な取替えが必要

個人で荷台の張替えをするのは大変ですし、きちんとケアしないとトラックの資産価値が落ちるので売却する時不利になります。

荷台の床を養生するのにコンパネ(合板)・鉄板・樹脂敷板とありますが、樹脂敷板を使うことでのメリットが大きいです。

  • 軽いため積載量が減らない
  • 耐水性があり腐らない

また、樹脂敷板は荷台の大きさにあわせてカットして使うこともでき、鉄板やコンパネよりも便利です。

1tトラックならWボード48が2枚あれば充分対応できます。費用は約65,00円です。

樹脂敷板の必要枚数と価格

  • 必要枚数:2~5枚(1tトラックなら2枚、4tトラックなら5枚)
  • 価格:約6.5~15万円]

トラックの荷台保護で使われた事例はこちら

プラスチック敷板では出来ない事・向かないこと

丈夫で経済的なプラ敷板でも「苦手」「できないこと」があります。

無理に使うと、破損したり上に乗った車や荷物がひっくり返ってしまうかもしれません。

ここでは「こんな使い方は向かない」「敷鉄板の方がいいケース」について簡単にまとめました。

NGな使い方

プラスチック敷板で「出来ない事」

プラスチック敷板が使えないケースは以下の4つです。

  1. 側溝・下が空洞になっている場所の橋渡し
  2. 段差がある場所
  3. 柔らかすぎる地面の上
  4. アウトリガーでの使用

樹脂敷板は鉄板のように強度がありません、側溝や空洞の上に乗せるとたわんでしまい、車が通過することができません。
段差の上に乗せると、表面に極端な力が掛かって割れてしまうかもしれません。

柔らかすぎる地面の上では、重みで大きくくぼんでしまうので同じく危険です。
こうした状況では樹脂敷板を使わないようにしてください。

詳しく知りたい方は「事故につながる前に確認。プラスチック敷板を推奨できないシーンや使い方。耐荷重だけで判断すると破損の危険性も!」の記事もあわせてご覧ください。

判断に迷ったら、専門家に聞くのが一番確実!

もし、自分が使いたい状況で樹脂敷板を使っても大丈夫か判断がつかなかったら、専門の取り扱い業者に相談することをおすすめします。
大型トラックや重機が上に乗る時、自己判断で使うと大きな事故につながるからです。
敷板ネットでは、樹脂敷板をいろいろな条件でつかったり、購入者の方からのフィードバックを頂いたりして情報を蓄積しています。

お悩みの条件に対して電話やメールで対応可能です。
利用に迷ったら、ぜひご相談ください。

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