敷鉄板と同じ使い方だと割れてしまう? プラスチック製敷板の利用のコツ
- プラスチック敷板
このページにたどり着いた方は、もしかするとプラスチック敷板を利用して割れたり曲がったりしてしまった経験がありますか?
プラスチック敷板と敷き鉄板とでは、重さ・柔軟性・強度など違いがたくさんあります。この記事では、プラスチック敷板の性質や敷板を長く使うコツをご案内いたします!
敷鉄板とプラスチック製敷板の違い
プラスチック敷板を長持ちさせるコツ
プラスチック敷板は整地することで安定して使う事ができます。整地していない土地は、とがった石があるので割れの原因になります。
敷設する前に行うこと
①石を撤去する
②平らにならす ※転圧をかける
③敷設する
プラスチック敷板の敷設のコツ
敷設の際、敷板を1~2cm隙間を開けるのがポイントです!
プラスチック素材のため温度変化により1辺の長さが10㎜以上伸縮します。そのため、複数枚敷き並べる場合は、敷板同士に隙間を1cm以上空けてください。
プラスチック敷板のズレ防止のコツ
敷設後の利用についてズレを防止するには、「徐行」しましょう。プラスチック敷板は軽いため敷板上でアクセルやブレーキを強く踏むとずれる場合があります。大型車両の場合はずれやすいので、固定金具で固定するのが一番です!
固定金具の設置の仕方
①敷板同士は1cm以上開ける
②金具を設置する
プラスチック敷板の危険な使い方
その他プラスチック敷板使用時の注意事項
- 設置・撤去・移動時等、人の手で取り扱う際は、必ず作業用手袋を着用してください。
- 軽量のため、車両の走行によりズレが生じる場合があります。
- 台風などの突風で飛ばされる場合があります。荒天が予想される場合は撤去してください。
- 鉄製クローラー車両の走行は破損のおそれや摩耗が早まります。
- 砕石、コンクリートガラ等、敷板に鋭利な物が刺さる条件では破損のおそれがあります。
- 敷板を固定した状態での持ち上げや、敷板上に物を載せた状態での移動は破損のおそれがあります。
- 敷板の固定を解除、または敷板上から物を降ろして移動させてください。
- プラスチック製のため温度が低下すると硬くなり破損しやすくなります。
敷板の下に隙間、空間がないように敷き均しを行うよう冬季は特にご注意ください。 - 温度変化による製品の伸び縮みがあり、直射日光が強い夏場は特に大きく膨張します。敷板を敷設する場合は10mm程度の隙間を空けてください。
- 敷板の上を車両が通行する際は徐行してください。
以上、プラスチック敷板の性質や敷板を長く使うコツについてご案内しました。不明な点があれば一度お問い合わせください。お待ちしております。
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