- プラスチック敷板
- ぬかるみ対策
- 通路
敷鉄板が使えない狭い通路にプラスチック敷板を活用いただいた事例です。
急なレンタルは在庫がない場合が多い
資材置き場からリフォーム現場までの民家横のスペースを仮設通路としており、1tトラックが走行していました。工事開始から1ケ月は雨も降らず、工事が順調に進んでいましたが、雨が数日続いたある日、建設資材等をコンテナに積んだ1tトラックがいつものように仮設通路を走行したところ、タイヤがぬかるみにはまってしまう事態が発生しました。もともとは家庭菜園で使用していた土地だったため、土壌が柔らかく吸水性が高かったのです。
そこで急きょ、通路を養生する必要が発生しましたが、予定していなかったトラブルのため、できるだけ早く対処したい、コストを抑えたい、というのがお客様の思いでした。

敷鉄板と比べ急に必要となっても在庫しやすいプラスチック敷板
スタックした通路は、1tトラックが何度も走行します。その荷重に耐えることができる強度が必要ですが、工事期間が限られているため、すぐに手配、設置をしたいというお客様の思いがありました。しかし、敷鉄板は手配・敷設に時間がかかり、コストもかかります。コンパネでは耐久性に問題があります。そこで、プラスチック敷板であれば、人力で設置ができるので時間短縮になること、1tトラックの走行では割れることはありません。
お客様の声「1tトラックならプラスチック敷板が断然便利!」
敷設は数時間、現場スタッフだけで設置が出来、手配から設置まで2日間でできました。割れてしまわないかという不安もありましたが、1tトラック程度の重量ではおそらく割れないという事だったため、思い切ってプラスチック敷板を使ってみました。今回初めてプラスチック敷板を使いましたが、その後工事が終わる2ヵ月間は、雨が降っても1tトラックや軽トラックなどの資材運搬もスムーズにでき、プラスチック敷板も割れることもなく、予定通り工事を終了できました。
今回は雨が降り続いた直後のぬかるみ状態の通路にプラスチック敷板を敷設しましたが、本来であれば事前に整地をしておくと良かったと感じました。今後はこのような仮設通路が必要なリフォーム現場の場合は、事前に整地しプラスチック敷板の敷設をしたいと思います。
「人が運べるので便利」「工数が短縮できた」「割れなければ次の現場でも使える」のがプラスチック敷板のメリットだと感じました。
