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敷地のぬかるみ対策方法とは?プラスチック敷板を活用した事例をご紹介

敷地のぬかるみ対策方法とは?プラスチック敷板を活用した事例をご紹介

長雨や台風が続いた後や、自宅の駐車スペースやお庭がぬかるんで困ってしまう方も多いのではないでしょうか。
土地がぬかるむことで「わだち」ができてしまい、タイヤがスタックしてしまい車が傷ついたり、歩行中わだちに引っ掛かってしまうなど土地がぬかるむことで様々な支障が出てしまいます。
土間コンクリートやアスファルトで舗装すると、50万円以上かかってしまう場合もあるので簡単に安く済ませたいと思う方には悩むところではないでしょうか。
そこで今回は、手軽にできるぬかるみ対策とプラスチック敷板を活用した事例をご紹介します。

「ぬかるみ」はなぜ起きるのか?

そもそもぬかるみは何故起こるのでしょうか?水たまりができ、ぬかるみが発生する原因は、土地に雨水がたまって流れにくい状態であったり、雨水が土の中に浸透しないことが原因となり発生しています。それは、土の性質、土の劣化、水はけ問題など、様々な要因が重なりおこること。ぬかるみがあり困っている土地の解決策を考えるには、まず土地の性質や水がたまってしまう「原因」をきちんと知り、適切な解決策をおこなうことが大切です。

ぬかるみの原因は土地の性質にあります

土の性質

ぬかるみの原因のひとつとしてあげられる「土地の土質」について。
庭や駐車場に使用している土に、粘土質や赤土質を使っている場合、土の性質として粘り気があり水分を吸収し逃がさないので、水分キープ力が高くなり、水はけが悪くぬかるみやすくなります。
砂利を敷いたとしても、へこみは軽減されず、水たまりができてしまいます。
砕石を多く含む土地の場合は、水が浸透しにくいため水はけが悪くなる可能性が高いです。

また、畑などでよく使用される黒土の場合、比較的水はけはよいですが、耕している土の場合は空気を含み、そこに水が入るとぬかるみやすくなります。

また、畑などでよく使用される黒土の場合、比較的水はけはよいですが、耕している土の場合は空気を含み、そこに水が入るとぬかるみやすくなります。

粘土質の土地は水はけが悪くぬかるみやすい

土地の劣化

整地されてから長い年月が経過すると、土地の表面の粒子が細かい土になっていき、ぬかるみやすくなります。整地されたばかりの時は水はけがよいですが、何年かたつと水たまりができてしまうなどがこれにあたります。
学校の校庭・グラウンドなどが数十年たつと全体的に広い水たまりができやすくなるのは、土地の劣化が原因です。

急な雨でのぬかるみ対策に。敷鉄板が使えない狭い通路にプラスチック敷板を使ってみた

水はけの処理

雨水や雪解け水が土に浸透するのを待たずに、土地に勾配をつけると水が流れでていきます。このように、排水性を高めるため人工的に水の流れを作り整地してある土地ではぬかるみもなく過ごすことができますが、長い年月が経つと、劣化で傾斜がなくなり水たまりやぬかるみができやすくなる場合があります。

出入口は砂利がへこんでしまってわだちができている

手軽に「ぬかるみ」対策

土地のぬかるみ問題の改善として、専門業者に依頼する工事(排水工事や土間コンクリートを打つ工事、芝を張る)にも様々なものがあります。その土地の土質にあった方法で最善の解決策を提案していただけるかと思いますがどうしても費用も高くなってしまいます。予算にもよるかと思いますが、まずは、ご自身で材料をそろえてぬかるみ改善を行ってみるのはいかがでしょうか?こちらでは、ご自身で手軽にできる「ぬかるみ対策」をご紹介いたします。まずはご自身でできることでぬかるみの改善を目指してみませんか?一時的に養生できるもののメリットデメリットをご紹介いたします。

メリットデメリット
真砂土を敷く(やや簡単・安価)・土を入れるだけなので手軽
・価格:10kg約1,000円程度
・水はけがよくなる
・設置する前に整地が必要となる
・定期的なメンテナンスが必要
・時間が経つとへこみが出来たり雨で土が流されていく
砂利を敷く(やや簡単・安価)・砂利を入れるだけなので手軽
・価格:10kg約300円
・水はけがよくなる
・設置する前に整地が必要となる
・石が移動しやすく周りに飛び散る
・時間が経つと部分的にへこみやすい
コンパネを敷く(簡単・安価)・価格:約3,000円
・水はけはしない
・10kg程なので1人で設置可能
・腐りやすい
・雨風で劣化すると割れてしまう
・重いものが乗ると割れる(大型車両など)
プラスチック敷板を敷く(簡単・やや高価)・40kgとやや重いが設置は置くだけなので手軽。
・価格:約2万円 ・水はけはしない
・腐らない
・経年劣化がある ・板自体が変形する場合がある
・重いものが乗ると割れる場合がある
 (軟弱地盤かつ20トン以上の車両が走行など)
敷鉄板を敷く(面倒・高価)・ぬかるみ部分に敷くだけ
・価格:約8万円
・水はけはしない
・どんな工事も対応
・半永久的に使用可能
・800kgと重く機械設置が必要
・設置すると動かせない
・サビる
・土地がでこぼこしているとパタパタする
・走行時に騒音が起こる場合がある

上記の表でご紹介したぬかるみ対策は、比較的お手軽にDIYできるぬかるみ対策です。(敷鉄板の場合は機械が必要ですが)ご自身でDIYする場合、基本的にぬかるんで凹みがある場所は平らに整地してから行うことをおすすめします。少し手間をかけることで効果が長持ちしますのでお試しください。

用途別ぬかるみ事例集 -プラスチック敷板を敷いてぬかるみ対策-

こちらでは手軽にできるぬかるみ対策の内、「プラスチック敷板を敷いたぬかるみ対策」の実際の事例をご紹介します。 プラスチック敷板(樹脂製敷板)は、工事現場からご家庭の駐車場にも使われる商品で、1枚13kg~40kgなので敷くのも撤去するのも気軽に行うことができます。プラスチックのため耐水性にもすぐれ、滑り止めも付いているので、タイヤ滑りの予防にも効果的です。ぬかるみの泥はねを防ぎ、歩行にも最適です。敷く場合は、水たまりや凹みのある場所は前もって平らに整地してから敷くとこで水たまりの防止にもつながります。 「こんなところには使用事例ないの?」などご質問などありましたらお気軽にお問い合わせくださいね。

駐車場のへこみ防止・ぬかるみ対策にプラスチック敷板した事例

「一時的に駐車場にしたい」「借りている土地で砂利やコンクリートが設置できない」「費用を抑えたい」など悩んでいる方にはおすすめです。

現場出入口・通路のぬかるみ対策にプラスチック敷板を利用した事例

「出入口がぐちゃぐちゃになって困る」「道が狭くて敷鉄板が使えない」などに悩んでいる方にはおすすめです。

畑・田んぼのぬかるみ対策にプラスチック敷板した事例

畑や田んぼは「砂利でスタック防止ができない」「敷鉄板を敷くと沈んでしまう」「コンパネはすぐ腐ってしまう」などに悩んでいる方におすすめです。

以上、気軽にできるぬかるみ対策の内、プラスチック敷板を使用した事例のご紹介でした。
当店ではプラスチック製の敷板を販売してますので、敷板を敷いた事例のご紹介でしたが、「ぬかるみ」にお困りの方はお気軽にお問い合わせください。どのような土地でご利用予定なのか、ご予算は、ご希望は、などお客様と一緒に考え、お困りごとの解決をさせていただきます。もちろん無理強いはしません。敷板がお客様にとって最善であると判断した場合のみご案内をさせていただきます。
この記事を読んで相談したい方は、お気軽にお問い合わせください!

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