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農作業でコンバインがぬかるみにはまってしまう。田んぼ内のスタック防止にプラスチック敷板を使ってみました

田んぼのぬかるみ対策にプラスチック敷板を利用
  • プラスチック敷板
  • ぬかるみ対策
  • 田んぼ・畑

田んぼ内のスタック防止にプラスチック敷板Wボード36をご利用いただいた事例です。
稲刈りの際に田んぼの出入り口がぬかるんでコンバインがスタックしてしまう。他にもトラクターや耕運機がはまってしまい脱出するのに一苦労したなどの経験はありませんか? 田んぼの土は、長靴で入るとずぶずぶと足が取られるほど柔らかいです。 田んぼの場合、出入口やL字で曲がる部分は農機具が何回も通るのでタイヤ痕が複数できてしまっています。そんな中に入っていくと、タイヤが取られて空転してしまい身動きが取れなくなってしまいます。ぬかるみがひどい場所は敷鉄板が一番安定して使えますが、ずぶずぶと土の中に埋もれてしまい、どこにあるのか分からなくなるケースも多いです。

そこで敷鉄板のように沈まず、空転する場所を解消するには何がよいのか調べていました。

知り合いに相談している中、プラスチック敷板というものを知りました。コンパネも使うことができるのでは?と考えていました。

水に弱いコンパネ、長持ちするプラスチック敷板

コンパネとプラスチック敷板、どちらがよいか比較してみました。

プラスチック敷板コンパネ
サイズ36サイズ(910 x 1,820)を6枚36サイズ(910 x 1,820)を6枚
重さ21kg約15kg
強度〇安定的に使う事ができる△水が浸透してふにゃふにゃになる
価格84,000円(税込)+送料
14,000円×6枚
約15,000円
3,000円×6枚)
設置1人で持ち運びできる1人で持ち運びできる
耐久性何度も利用できるほぼ使い捨て

価格はコンパネが安いですが、水に弱いため田んぼでは使い捨てになってしまいます。使い捨てる場合、大型ごみとして処理しなければなりません。毎年コンパネを購入することを考えると、プラスチック敷板は6年ほど使えば元が取れます。他のぬかるみにも使えるときき、購入することに決めました。

プラスチック敷板は泥が簡単に洗い流せて便利!

今回樹脂敷板を使って思ったことは、柔らかい田んぼでも使えるということです。鉄板のように強度は強くはありませんが、コンバインが上に乗っても割れることなく使用できました。土地になじみやすく、変形しても元に戻るのもよい点だと思います。

敷板は両面すべり止めを使ってみましたが、ズレも気にならず稲刈りがスムーズに行えたのでよかったです。土で泥だらけになりましたが、ホースで水をかけるとすぐに汚れも落ち、何回でも使えるので、田植えや畑にも使っていきたいと思います。

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