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4tトラックの荷台は張り替えよりプラスチック敷板で保護が長持ち

4tトラック箱車の荷台保護にプラスチック敷板を利用
  • プラスチック敷板
  • 荷台保護

4tトラックの木製荷台をプラスチック敷板で保護した事例です。木でできているため、雨に濡れてもろくなったり積み込みの時台車の車輪で傷を付けてしまうことが悩みでした。
ですが、鉄板を敷いて補強すると積載量の制限がかかり荷物を多く乗せる事ができません。プラスチック敷板なら、鉄板よりも軽量かつ耐久性や耐水性が高いので、荷台の劣化を防ぐことができます。木製の荷台を長く安全に使うための敷板の活用事例を紹介します。

悩みは、荷台のメンテナンスを減らしたい

  • トラックの荷台には毎日500kgの荷物が入った台車が2回以上運搬する
  • トラックの荷台の劣化が早く、2~3年で木板の張り替えを行っている
  • 1回の費用が約20万円かかる

お客様は物流業を行っている会社です。使用しているトラックは4tトラック箱車タイプ。荷物は500㎏あり、カゴ台車に乗せてそのままトラックの中へ入れて配送しています。カゴは6台入れています。
その際、台車のタイヤ部分の荷重がかかりすぎて、床板がだんだんへこみます。最終的には穴が空いてしまうため2~3年で床板を張り替えています。張り替え費用は1台10万円するためなるべくメンテナンスを少なくしたいと考えていました。

トラックの荷積みイメージ

敷鉄板だと重く、雨で滑る・錆びてしまう

床板の保護のために鉄板を敷いた場合、台車による摩耗や雨で腐ってしまうことは防げます。しかし、鉄板自体が重量のあるものなので積載量を減らさなくてはいけません。さらに鉄板は雨が降ると滑りやすく錆びやすいため、荷物の積み下ろしが危険になるデメリットもあります。
そこでプラスチック敷板をご検討いただきました。

重さ・価格・耐用年数で比較

床板・敷鉄板・プラ敷板の板厚は下記での比較表です。

  • 床板・・・・・板厚15mm
  • 敷鉄板・・・板厚2.3mm
  • プラ敷板・・板厚13mm
トラック荷台張替え比較表

鉄板の価格参照:TRUCK123
荷台張替え費用:トラック流通センター

プラスチック敷板なら定期的な張替えより低価格

プラスチック敷板は、鉄板よりも軽量で積載量の制限を受けにくい特徴があります。Wボード48の場合、1枚の重さは40キロなので積荷一つ分程度の影響しかあたえません。
また、表面に滑り止めがついており、雨天での作業も安全に進められます。もちろん積荷の上げ下げや荷台の滑車による摩擦にも強く、湿気を通さないので腐食も遅らせることができます。

必要な大きさにカットして使うことも出来る

鉄板より利便性に優れているのは、使いたい大きさにカットすることも可能だという点です。トラックの大きさに合わせてぴったりな形状の敷板を敷くことができますし、一部分だけの補強や、特に重いものを載せる時のかませ材としても活用できます。

電動ノコギリで簡単に切断できますので、必要に合わせて好きな形状に整形できます。端材はプラスチックごみとして処分できますし、回収してリサイクルしてもらう方法もあるのです。コストダウンだけでなく、環境に配慮しながら活用できることも大きなメリットです。

4tトラック箱車の荷台保護にプラスチック敷板を利用

お客様の声:プラスチック敷板で作業中のストレスも軽減

プラスチック敷板を敷くことで、床板の劣化をおくらせることができるようになりました。500kgの台車で1日に2回上げ下ろしの作業をするとしても、劣化部分や摩耗が気にならないので従業員が安心して作業でき、ストレス軽減に繋がっています。湿気や足元がすべる問題も解決しました。

ちなみに、入り口部分をスロープ状にカットすると台車が登りやすくなって便利です。トラックの荷台はブランド車種でサイズが異なりますから、複数の車種を保有している場合は加工できるプラスチック敷板より便利なようでした。

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