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工事車両から人工芝を保護するためにプラスチック敷板を使ってみました

工事車両から人工芝を保護するためにプラスチック敷板を使ってみました
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今回のお客様は、工事現場の芝生の保護にプラスチック敷板Wボードをご使用いただきました。こちらの現場は人工芝サッカーグラウンドです。

敷地内には主に芝生が植えてあり、舗装の部分は通路と、数の少ない一般駐車場のみです。そのグラウンドや広場などに新たな照明器具や音響機具を取り付けを行う工事の際、普段は車両の進入が無い箇所を大型トラックやクレーン車、高所作業車などが走行する事が多くあります。そのまま走行してしまうと路盤を傷つけてしまったり、芝生や人工芝だと剥がしてしまい、新たに貼り直しが必要だったりと多くの問題が発生します。

写真は後の使用現場の施工前です。
サッカー場を端から端までトラックなどの車両や重機が通過する工事現場で、このまま走行させてしまうと路盤の補修、人工芝の張替と工数(作業量)も費用も大きな負担となってしまいます。

人工芝を保護するには?

今回の現場は設計に「プラスチック敷板」の指定がありました。
養生面積が広大なため、敷鉄板では必要枚数も多くなり、施工撤去に時間を要するだけでなく、近隣だけで補える枚数ではないため、遠方より運搬すると莫大なコストがかかるという理由で、プラスチック系敷板が指定されました。

こちらの現場ではフォークリフトを現場に用意、施工時は先にブルーシートを敷いてから敷板を敷設していきました。
フォークリフトで持ち運ぶ運転手1名・その敷板を降ろして施工する人員を2名、板を連結する人員2名の合計5名で1車(250枚)分の施工を1日で完了、760枚の施工(3車のうち1車分は260枚)は合計3日で終了されました。
撤去時は予め高圧洗浄機で洗浄、乾いた所を施工時と同じようにフォークリフト運転手1名、積み込む人員2名で2日で撤去を終了されました(事前に連結を外しておく。その作業は半日)。

連結をすると自重が出るので、車両が通過してもズレ動くこともなく使用されました。

今後、公共工事の設計にプラスチック敷板の指定も多くなってくる事が想定されます。

お客様の声「設置・撤去が思っていたより早くできます」

枚数が多いので運搬が何回になるかと思ったけど、片道3車分でできて良かったです。
路盤がしっかりしているのもあると思いますが、作業に支障なく使用出来ました。施工・撤去も想定より早く完了したのも大きかったです。

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