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ぬかるむ農地にプラスチック敷板を敷いて駐車場に

プラスチック敷板を使って畑を駐車場に転用
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新潟県の米農家さんの事例です。所有地である畑を使わなくなったので、臨時の駐車場にしようと考えました。

ただ、農地として登録されている場所を駐車場として登記しなおすには費用がかかります。そのため、畑としての登録を残したまま駐車場として使おうとしたのですが、水はけが悪く雨がふるとぬかるんでタイヤを取られてしまいました。

結果としてプラスチック敷板を敷くことで、ホイールが泥で汚れたりタイヤがハマってしまうトラブルを避けられるようになりました。

使わなくなった畑を駐車場に転用

ご家族が日常的に使っている駐車場は、自宅から少し離れた契約駐車場なので買い物など荷物が多いとき少し不便でした。もっと自宅に近い場所に、以前畑として使っていて今は作物を植えていない場所がある。ならば、ここを駐車場として利用できないだろうか?とお考えになりました。

農地転用にかかる費用を抑えたい

もともと農耕地として登記された場所を他の目的で使うことを、農地転用と言います。農地転用するためには、農地法に基づいて最寄の自治体の農業委員会に申請しなくてはいけません。

申請そのものに費用は掛かりませんが、揃えなくてはいけない書類や印紙代などにそれぞれ料金が発生します。

具体的には以下の通りです。

  • 土地登記証明書…〜600円
  • 土地の場所を示す位置図…地図帳などを購入すると〜数千円
  • 地番の記載された公図…法務局が発行するものを申請すると450円
  • 土地利用状況図…数千円
  • 残高証明または融資証明…残高証明は〜800円、融資証明は数千円〜
  • 土地改良の意見書…15,000円〜30,000円

この他に登記の変更の手続きに数千円〜数万円の実費がかかります。それぞれの文書を集めるだけでも大変な手間ですし、代行業者に依頼しても手数料などさらなる出費に繋がってしまいます。

今回はこれらの出費を避けるために、農地としての登録を残したままで駐車場にすることになりました。

コンパネを使ってみたけどもろくてすぐ壊れる

当初はコンパネをつかっていました。コンパネ=コンクリートパネルとは、もともとコンクリートの型枠に使われていた資材で、耐水性のあるラワン合板のことです。

ぬかるみの上に敷いてみたところ、意外にもろくすぐ割れてしまう上に、その度買い替えて敷き直すことに予想外の手間と出費がかかることが分かりました。

プラスチック敷板なら耐久性と耐水性が揃っている

次にプラスチック敷板を設置してみました。耐水性はコンパネと同様にあるうえ、素材がプラスチックであるために衝撃や重さにたいする耐性はコンパネ以上です。

そのため、車が頻繁に乗り込んだりしても割れたりへこんだりすることもなく、水がしみてくる心配もありません。何よりも長持ちするので買い替えの頻度も激減し、ぬかるみ問題が解消できました。

空き地にプラスチック敷板を敷いたところ

まとめ・今後二台目の駐車場用購入も検討中

今回のお悩みは、駐車場として転用する農地がぬかるんでしまってタイヤを取られたり泥が詰まったりすることでした。プラスチック敷板を敷いたところ、この2つの問題がスムーズに解消されました。

これならさらにスペースを広げて二台停められるようにしたいので、今後追加でプラスチック敷板を購入し、駐車場として継続して利用したいとのことです。水はけの悪い土地での使用例でした。

空き地にプラスチック敷板を敷いて駐車しているところ

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