検証!敷鉄板は新品・中古・レンタルのどれが一番コスパがいいのか?

- プラスチック敷板
土木工事や建設工事の際に必要となる敷鉄板。工事現場で敷鉄板を使いたい!と思ったときにやっぱり一番気になるのは価格ですよね。新品は長く使えるけれど買うととっても高いし……。
そんな悩みを抱える方のために、 中古・レンタルサービスと新品の敷鉄板を購入したときのメリット・デメリット、費用を徹底比較してみました!
敷鉄板は新品購入だけじゃない!中古やレンタルサービスもあります
主に土木工事の現場で土地の養生に使われる敷鉄板ですが、大量の枚数を使う場合、どうしても気になるのがコストです。10枚~20枚ならまだしも、100枚、200枚単位になると、購入金額はもちろん、運送コストも跳ね上がります。
そこでよく利用される代替サービスが、中古の敷鉄板の購入と、敷鉄板のレンタルリース利用です。
今回は、敷鉄板を①新品で購入した場合、②中古で購入した場合、③レンタルした場合、それぞれのメリット、デメリット、金額について調べてみましたので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
新品の敷鉄板を購入する場合のメリット、デメリット、価格
新品の敷鉄板を購入する
新品の敷鉄板を購入する最大のメリットは、きれいで均一なこと。敷鉄板は長年使っていくうちに劣化し、かけたり、曲がり、反りが発生したり、錆などの汚れがついてしまうものですが、新品であればそういったことはないので、とても使いやすく、長持ちするのが良いところです。
新品の敷鉄板のメリット
- 錆、汚れなどがなくきれい
- 反り、曲がり、かけたりしておらず、均一なので使いやすい
新品の敷鉄板のデメリット
- 高額である
新品の敷鉄板の価格(4尺×8尺サイズ)
- 商品:1枚あたり 66,000円~
- 送料:重さ500kg以上のため、チャーター便での運送となり高い
中古の敷鉄板を購入する
新品は高いから少しでも安く手に入れたい、という方におすすめなのが、中古の敷鉄板です。新品と比べて金額が安く、コストを抑えられるのが魅力です。
中古の敷鉄板のメリット
- 新品の敷鉄板と比べて安価
中古の敷鉄板のデメリット
- 使いまわしのため、サビなどで汚れていることが多い
- 曲がりや反りがある場合がある
- 必要枚数が多いと確保が難しい可能性がある
中古の敷鉄板の価格(4尺×8尺サイズ)
- 商品:1枚あたり 28,200円~
- 送料:重さ500kg以上のため、チャーター便での運送となり高い
レンタル・リースで敷鉄板を借りる
工事現場によって敷鉄板を使うときと使わないときがある、保管場所がない、という方に便利なのは、レンタルやリース業者を通じて敷鉄板を借りるという方法です。
レンタル・リースの敷鉄板のメリット
- 敷鉄板を新たに購入するよりも安い
- 保証が効くため、多少曲がったり破損してもそのまま返却できる
- 保管場所が必要ない
レンタル・リースの敷鉄板のデメリット
- 信用取引となるため、新規の企業や個人の場合は利用できないこともある
- 中古で使いまわしの敷鉄板になるため、曲がりなどがある場合がある
- 工事が集中する時期など需要の多いときには手配が難しいこともある
- 設置にクレーンが必要なため、資格保持者または設置費用がかかる場合がある
レンタル・リースの敷鉄板の価格(4尺×8尺サイズ:1ヶ月間の場合)
- 基本料:1枚あたり 600円~1,000円
- 使用料:1日あたり 50円~ 計 1ヶ月あたり 2,300円~
- 送料:重さ500kg以上のため、チャーター便での運送となり高い
【おまけ】樹脂敷板を購入またはレンタルする
価格を押さえたいなら、樹脂敷板もおすすめです。樹脂敷板の場合、商品金額・配送料ともに安くなるので、コストの安さが最大の魅力です。さらに、人の手で運べるのでユニックも必要ありませんよ!
樹脂敷板のメリット
- 敷鉄板と比べて商品価格が安い
- 軽量なため人力で設置できる、重機等が必要ない
- 軽量なため一度に運搬できる枚数が多く、敷鉄板よりも運搬コストが低い
- 柔らかいため土地の形状になじみやすい (丘状や窪地でも!)
樹脂敷板のデメリット
- 耐候年数が5年~10年と敷鉄板より短い
- 使用方法によっては割れる可能性がある
- 軟弱すぎる土地だと変形しやすい
新品購入の樹脂敷板の価格(4尺×8尺サイズ)
- 商品:1枚あたり 23,100円(一番高い価格)
- 配送料:7,920円~ ※重量や配送先によっておは、チャーター便ではなく混載便で配送可能な場合があるので安く抑えられる
レンタル・リースの樹脂敷板価格(4尺×8尺サイズ:1ヶ月間の場合)
- 基本料:1枚あたり 約800円~
- 使用料:1日あたり 100円
- 洗浄料:500円 計 1日あたり 15,000円~
- 送料:敷鉄板よりも軽いため、一度に大量に運べるため安い
まとめ
新品の敷鉄板を買う、中古の敷鉄板を買う、敷鉄板をレンタルで借りる、それぞれにメリットとデメリットがあるのがお分かりいただけたでしょうか?
ぜひ使用目的や環境条件に合わせてご検討くださいね。
コストの安さを第一で考える場合は、樹脂敷板もおすすめです!