1. 敷板ネットブログ
  2. お役立ち情報
  3. プラスチック敷板
  4. 砂利駐車場の飛散、へこみ防止のための施策ガイド。駐車場を砂利に施工する際の困り事対策

砂利駐車場の飛散、へこみ防止のための施策ガイド。駐車場を砂利に施工する際の困り事対策

砂利の駐車場にする場合のへこみ・沈み・飛散防止対策は?
  • プラスチック敷板

敷板netをご覧いただきありがとうございます!

今回は「砂利を駐車場に施工する際の困り事対策」を紹介します!

地面の素材として人気な砂利。これから家を建てる方や、駐車場をつくろうとしている方の中には砂利を利用しようと考えている方も多いのではないでしょうか。砂利は、コンクリート施工より安価で抑えられるのでよく検討されます。今では砂利とコンクリートを入り交ぜておしゃれに施工している駐車場もありますね。

人気な砂利ですが、施工後の困り事も多い砂利です。

  • 砂利が外に飛び出てしまい駐車場がへこんでしまった
  • 出入口部分が沈んでしまい、水たまりができてしまった
  • 砂利が飛んで車が傷ついた

などたくさんの困り事も聞きます。 そこで砂利の駐車場の困り事を知り対策することで、困らない砂利駐車場生活を過ごしてもらえると嬉しいです。

砂利駐車場のメリット・デメリットは?

砂利施工のメリット

砂利施工のメリットは、冒頭でもお伝えした、「価格が安い」事ですね。コンクリートでの駐車場施工が2台分約50万円するのに対して、約10万円ほどで施工ができます。他にも「防犯対策」「雑草防止」など様々なメリットがあります。

砂利施工のデメリット

砂利施工のデメリットは、「砂利が飛散してしまう」「砂利が移動してへこんでしまう」「水たまりができてしまう」などが発生してしまうため定期的なメンテナンスが必要となります。砂利を設置したらあとは何もしなくてもよいというわけではありません。

そもそも駐車場に合う砂利・合わない砂利がある

駐車場に設置する砂利にはそもそも合う砂利と合わない砂利があります。ここを押さえておかなければ、設置後にイメージと違っていた、結局不便になっているなどあります。

合う砂利は「砕石」

駐車場にあう砂利は「砕石」です。ホームセンターでは「バラス」という名前で販売していますね。
砕石は、石を加工してつくられた資材です。人工的に砕いたものであるため、大きく角ばっているものから、細かい砂のような破片までさまざまな石が混入しています。
そのため、石や砂同士が砂利よりもしっかりとかみ合わされているのです。すると地面全体が固められ、地盤の強度が上がります。砂利の場合は安定しなかった車体も、地面の強度がしっかりすることによってしっかり安定するでしょう。

合わない砂利「粒のそろった丸い砂利」

駐車場に合わない砂利は、「粒のそろった丸砂利」です。玉砂利などの角が丸くなっている砂利ですね。粒のそろった丸砂利だと砂利同士がうまくかみ合わず、タイヤが移動する度にころころと転がってしまいます。 日本庭園などで砂利が敷かれていますが、歩くと砂利が移動してしまったなどがありませんか?人の足でも移動してしまう所に自動車が乗ると移動することが想像できますよね。

砂利の駐車場でのへこみ・飛散防止の対策

砂利駐車場のへこみ・沈み対策は、砂利を設置する前にひと手間加える事が大切です。
大前提として、「土地を平らにする・転圧する」事は大切です。

①固めるスプレー

砂利を設置した後に固めるスプレーをまくだけで砂利を固定します。
簡単に出来るので、玄関・ガレージなどで利用されます。
DIYで簡単にできますが、耐久が弱いので、ごろっとはがれてしまう事があります。

②砂利ズレ防止材

砂利を敷く前に、砂利ズレ防止材を設置して、その上から砂利を敷き詰めれば、砂利が動きずらくなります。10tトラックが乗っても防止材が壊れることなく利用できます。
ただ、大きな砂利だと防止材の中に入らないため細かい砂利で対応しなければなりません。

砂利を敷く前に、砂利ズレ防止材を設置して、その上から砂利を敷き詰めれば、砂利が動きずらくなります。10tトラックが乗っても防止材が壊れることなく利用できます。
ただ、大きな砂利だと防止材の中に入らないため細かい砂利で対応しなければなりません。

③プラスチック敷板

見た目はおしゃれ…ではないですが、へこみ部分に敷板を敷く事でへこみを防ぐ事ができます。
砂利をもう敷いてしまった方で、砂利のへこみが気になる部分や出入口に敷く事で飛散を防ぐ事ができます。
※設置する場合は設置するスペースの砂利を撤去してからの設置が必要です。砂利の深さが深い場合だと埋もれてしまう可能性も。。。

④車のタイヤ部分だけコンクリート

こちらは見た目もおしゃれで、車も安心して停められる施工です。 ただすべて施工会社へお願いする形となります。
駐車場が施工できるまでは仮の駐車場を借りる必要があります。

まとめ

砂利の駐車場は、防犯対策や安価でできるなどメリットがありますが、砂利にしたことでの困った事もわかりましたね。施工の際に一工夫することで砂利駐車場を長持ちさせることができます。
砂利を検討されている方に少しでもお役に立てればうれしいです。

この記事を読んでご不明な点や実際の商品を確認したいなどございましたら、お気軽にメールフォームにてご連絡くださいませ。
スタッフ一同、お待ちしております!

\電話でもお気軽にお問い合わせください/

敷板ネットのお問い合わせフォーム。