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敷鉄板か樹脂敷板か?初心者向け敷板選びと必要知識のまとめ

敷鉄板か樹脂敷板か?初心者向け敷板選びと必要知識のまとめ
  • プラスチック敷板

樹脂敷板には工事用敷鉄板にはない特徴やメリットがたくさんあります。軽さや価格、サイズなどはもちろん、プラ敷板活用例や特徴をわかりやすくまとめました。

目次

  1. そもそも敷板とは何か?大きく分ければ2種類ある。
    1. 敷鉄板とは?
    2. 樹脂敷板とは?
    3. ポイント・鉄板、樹脂のメリットデメリット
    4. 敷鉄板と樹脂敷板の違いについて
  2. 知っておきたい!プラスチック敷板6つの特徴
    1. 重さで割れる心配が意外と少ない
    2. 湿気や雨に対して心配がいらない
  3. 敷鉄板と樹脂敷板メリット・デメリットを比較
    1. 敷鉄板と樹脂敷板の仕様比較
    2. 注意!樹脂敷板を使わない方が良いケースについて
  4. ゴムマットやコンパネと比べてどう?比較検証
    1. 樹脂敷板と養生商品との比較表
    2. 樹脂敷板の利用シーン
  5. 樹脂敷板の原材料や主な商品について
    1. 樹脂敷板の原材料や主な商品一覧
    2. 樹脂敷板のまとめ
      1. 1. 軽く持ち運びやすく設置しやすい
      2. 2. 敷鉄板に比べて低価格 
      3. 3. 湿気や化学物質への抵抗力が強い
      4. 4. 環境に配慮して作られています
      5. 1、強度は鉄板より低い
      6. 2. 段差、高低差に弱い
      7. 3. 固定しないとずれてしまう
    3. 樹脂敷板の人気5銘柄
    4. 敷板ネットで販売している樹脂敷板のWボードについて
    5. スペック一覧
    6. Wボードの利用シーンや事例
  6. はじめてのプラスチック敷板選びのコツ
    1. Wボードを買う前の4つのチェックポイト
    2. ポイント①:購入前に相談できるお店を選ぼう
    3. ポイント②:実績が確かで提案をくれるお店が安心
    4. ポイント③:電話、FAX注文など出来ると便利
  7. はじめての樹脂敷板は敷板ネットに相談がベスト
    1. 敷板ネット過去の相談事例・漠然とした内容にもお答えできます

そもそも敷板とは何か?大きく分ければ2種類ある。

敷板には鉄製とプラスチック(樹脂)製の2種類があります。
敷鉄板と樹脂敷板の用途は同じです。道路の保護や足場の悪いぬかるみの養生に使います。ただ、樹脂敷板の方が軽く柔らかく低価格という特徴があります。

敷鉄板とは?

敷鉄板とは、柔らかい土地で仮設道路の代わりに使われる鉄製の板です。土木現場や河川・橋梁工事などクレーンのような大型重機を使う現場でよく使われます。

樹脂敷板とは?

樹脂敷板とは、工事現場や農業現場などで利用される敷鉄板の代わりとなるプラスチックで作られた敷板です。用途は敷鉄板と同じで、ぬかるんだ土地や砂地の養生・アスファルト保護・インターロッキング保護などに使われます。

樹脂敷板の特徴は3つ

  • 軽い、人の手で持ち運べる
  • 好きな形にカットして使う
  • 酸、アルカリに強いので農薬などの保管場所に使える

敷鉄板は重く重機での操作が必要です。独自に加工することが難しく、湿気で錆びたり薬品で変質してしまいます。プラスチック製の敷板は、こうした悩みを解決できます。

※樹脂敷板については「樹脂製敷板とは?特徴と他養生製品との比較をご紹介」を参考にどうぞ。

ポイント・鉄板、樹脂のメリットデメリット

敷鉄板とプラスチック敷板のメリットデメリット
敷鉄板とプラスチック敷板のメリットデメリット

敷鉄板と樹脂敷板の違いについて

プラスチック敷板と敷鉄板の操作性の比較
プラスチック敷板と敷鉄板の操作性の比較

知っておきたい!プラスチック敷板6つの特徴

樹脂敷板には6つの特徴があります。

プラスチック敷板の特徴
プラスチック敷板の特徴

①軽くて設置しやすい
②耐久性が高く10tトラックが走行できる
③耐荷重が高く最大120tのものまで載せられる
④柔らかく凸凹した土地にフィットする
⑤好きな形に切り分けて使える
⑥酸、アルカリなどの化学物質で劣化しにくい

重さで割れる心配が意外と少ない

樹脂敷板は最大耐荷重が120tなので、整地された土地なら10tトラック程度の車両が上を走っても割れることはありません。

  • 耐荷重=ものの表面にかかる重さへの耐性
  • 強度=もの全体にかかる重さへの耐性

強度は縦横斜め上下のすべての方向からの力に対して強いことです。樹脂敷板は強度はさほど無いので段差の養生や橋渡しには使えません。しかし平坦な地面に敷いた時になら、かなり重いものが乗っても安心して利用できます。

湿気や雨に対して心配がいらない

プラスチックは湿気で錆びたり変質したりしません。強い酸やアルカリ性でも溶けたり変形しない特徴があります。
そのため、農機具の湿気対策や、土地に影響のある農薬の管理する倉庫の床材にも使えます。

敷鉄板だと、雨に濡れて錆びたり薬品で腐食し強度が落ちる危険性があります。水気の多い場所や、悪天候で長期間使用するなら樹脂敷板のほうが向いています。

樹脂敷板の強み
・鉄板には劣るものの強度が高い
・鉄板とは違って水や酸に強い

敷鉄板と樹脂敷板メリット・デメリットを比較

敷鉄板と樹脂敷板のメリットとデメリットを比較します。
敷鉄板は頑丈で耐久性が高いので硬い地面や重い重機の使用に向いています。しかし柔らかい地面には跡が残ってしまいます。原状回復が難しいのがデメリットです。

樹脂敷板は地面に傷を付けることがなく、原状回復は簡単です。しかし、柔らかすぎる土地や重い重機が上に乗ると割れてしまう場合があります。

それぞれ最適な使い方があります。敷鉄板と樹脂敷板のメリットを活かした使い方を見ていきましょう。

敷鉄板と樹脂敷板の仕様比較

敷鉄板樹脂敷板
価格80,000円以上13,400円〜
耐荷重120t以上120t以下(※土地の柔らかさにより変動)
耐久性30年以上5〜10年
最大サイズ5×20~3×6サイズ4×8~3×6サイズ
重さ約1,823kg~300kg39kg~10kg
運搬2〜3人+重機(※要特殊免許の重機が必要)1〜2人

注意!樹脂敷板を使わない方が良いケースについて

樹脂敷板を使ってはいけないシーンは次の2つです。

  • 下が空洞になっている場所
  • 柔らかすぎる地面

このシーンで使うと、集中荷重といって敷板の表面の一部に強い力が掛かって割れてしまいます。

プラスチック敷板の特徴

また、重機がバランスを崩して横転してしまうかもしれません。

柔らかい土地と硬い土地で敷板を使って見た図

空洞の橋渡しや柔らかすぎる地面で使うには、20,000kgf以上の耐久性が必要です。

※kgf…重量キログラム。1kgあたりにかかる重力の値。強度を表す単位の一つ

樹脂敷板を使わない方がよいケースについては「事故につながる前に確認。プラスチック敷板を推奨できないシーンや使い方。耐荷重だけで判断すると破損の危険性も!」も参考にどうぞ。

ゴムマットやコンパネと比べてどう?比較検証

地面を養生するための製品は、敷板の他にコンパネ、ゴムマット、コンクリートがあります。

  • コンパネ:木材を張り合わせた合板
  • ゴムマット:ゴムをプレス加工で製造
  • コンクリート:砂・砂利・水などをセメントで固めた物

それぞれの強度や耐久性、施工のしやすさを比較してみましょう。

樹脂敷板と養生商品との比較表

樹脂敷板と他養生製品の比較表
樹脂敷板と他養生製品の比較表

コンパネとゴムマットは軽くて施工しやすく、低価格ですが耐久性が低いことがデメリットです。
コンクリートは耐久性はありますが、施工が大変で費用もかかるのがデメリットです。
樹脂敷板が価格、重さ、耐久性の面で一番バランスが取れています。

樹脂敷板の利用シーン

敷板ネットで使われる代表的なシーンを紹介します。

①ぬかるみの養生
工事現場などでよく使われるのが、出入口のぬかるみ養生です。
建築業界の方なら一度は使われたことがある用途です。

未舗装の搬入出入口のぬかるみ防止にプラスチック敷板を使ってみました

②仮設駐車場として利用
次によく使われるシーンとして駐車場の養生です。
砂利を敷いたけど凹んでしまった、水たまりをなんとかしたいという方が利用されます。

畑を駐車場にしたい。ぬかるみ対策にプラスチック敷板を使ってみた

③意外なシーン:トラックの荷台保護
地面を養生するためのプラスチック敷板ですが、トラックの荷台の保護にも利用されます。
荷台の錆防止・床板の防水などに使われます。

3トントラックの荷台保護用マットとしてプラスチック敷板を使ってみました

他にも様々なシーンでの活用法もあります。詳しくは、「敷板ネットお客様導入事例」を参考にどうぞ。

樹脂敷板の原材料や主な商品について

樹脂敷板の主な商品や原材料の種類について説明します。高密度ポリエチレン、ポリエチレン、ウッドプラスチック、再生プラスチックなどの様々な素材で作られています。
ポリエチレン製は強度と柔軟性が高いのが特徴です。ウッドプラスチック製や再生プラスチック製は環境への負荷を抑えたものといえます。

樹脂敷板の原材料や主な商品一覧

ポリエチレン(高密度ポリエチレン)

ポリエチレンは全世界で製造しているプラスチック敷板に使われている原料です。
他にも、ゴミ袋・レジ袋・ラップなどの包装材や食品チューブ・電線の被覆材、衛星手袋など幅広く使われている原料です。

ポリエチレン(イメージ)

再生プラスチック

製品として使用されたポリエチレンを細かく砕いて再利用した原料です。

リサイクルするために粉々にしたプラスチック敷板

ウッドプラスチック

木材(木質バイオマス)とポリエチレンを組み合わせてつくられた素材です。

ウッドプラスチックの原料

原料については、「プラスチック敷板の原料での違いとは?」「ウッドプラスチックとは?製品の作り方や特徴・用途とは。」の記事も参考にご覧ください。

樹脂敷板のまとめ

樹脂敷板の特徴は以下にまとめられます。
まずはメリット4つです。

1. 軽く持ち運びやすく設置しやすい

プラスチック敷板は人の手で持ち運べるため重機が不要
  • 重機や運搬費用が不要なので、経費削減になる。
  • 持ち運べるから道路が無い車が入れないような場所でも使えます。

2. 敷鉄板に比べて低価格 

敷鉄板よりプラスチック敷板の価格の方が安い
  • リーズナブルなので、浮いた予算を他に使える

3. 湿気や化学物質への抵抗力が強い

プラスチック敷板は酸やオイルで劣化しない
  • 劣化しにくいので、メンテなど気にしなくても長期間使える

4. 環境に配慮して作られています

プラスチック敷板はリサイクルやエコに取り組む商品が多い
  • エコで環境やSDGsに貢献できる

次にデメリット3つです。

1、強度は鉄板より低い

プラスチック敷板は敷鉄板より強度がない
  • 凸凹面では割れることはあるが、整地すれば心配いりません(80tくらいまでならOK!)

2. 段差、高低差に弱い

プラスチック敷板は段差がある場所だとたわんで割れてしまう
  • 敷板と比べ強度は弱いですが、地面の「なじみ」が良いので利用できるシーンは多いです

3. 固定しないとずれてしまう

プラスチック敷板は軽いためアンカーで固定がおすすめ
  • 軽量なので、置くだけだとズレることもありますが、固定すれば問題ありません

そこで、樹脂敷板は以下のような場合に使うのがおすすめです。

  1. 敷鉄板を購入できない、購入しても設置できない
  2. 柔らかい平らな地面を保護したい
  3. 畑や田んぼで農機具が通る道を確保したい

適度な耐荷重があり、1人でも持ち運べて低価格なので、小規模な工事や個人宅周辺の土地の養生に使うのに最適です。

樹脂敷板の人気5銘柄

樹脂敷板の中でも人気の銘柄3種類「プラシキ」「ジュライト」「Wボード」について説明します。

Wボードプラシキスーパージュライト
原料ウッドプラスチック高密度ポリエチレン再生プラスチック
商品の種類10種9種15種
カラー黒・灰・緑黒・白・クリア
耐荷重最大120t最大120t最大120t
評価NETIS-VENETIS-VENETIS-VE
製造国内産海外産国内産
特徴・柔軟で曲がっても割れにくい
・自衛隊・国連の実績
・耐圧強度に優れている
・復元性もある
・押出成形により高い品質を実現
・事例が多い

商品の種類や色などの仕様は若干違うものの、耐荷重や登録評価は同じです。
特徴としては2点あります。

  • 海外産は素材が高密度ポリエチレンで硬い
  • 国内産は素材がポリエチレンで比較的柔らかい

ポイント
・硬い敷板をご希望の方は海外産
・土地に馴染み安く割れにくい商品をご希望の方は国内産

ご自身の用途にあったものを利用していくのがよいでしょう。詳しく知りたい方は、メーカーサイトをご参照ください。

敷板ネットで販売している樹脂敷板のWボードについて

Wボードは曲げ強度と圧縮強度が高く、曲げたり強く押さえたりしても割れにくいです。
ウッドプラスチック製は、一般的なプラスチック製敷板と同程度の強度を持っています。

スペック一覧

Wボード48Wボード36Wボード1×2
縦×横(mm)1219mm×2438mm910mm×1820mm1000mm×2000mm
厚さ13mm/8mm13mm/8mm13mm
重さ39kg/25kg21kg/13kg27kg
滑り止め片面/両面片面/両面片面/両面

Wボードの利用シーンや事例

Wボードのおすすめ使い方4選です。

  1. 工事現場の出入口
  2. 短期間の工事現場地面保護
  3. 未舗装の駐車場
  4. アスファルトのひび割れ防止

この他にも、トラックの荷台を傷つけないように保護する、溝がある部分に人がはまらないように注意喚起するなどの用途に使うことができます。

はじめてのプラスチック敷板選びのコツ

市販されているプラスチック敷板はすべて同じ強度です。製品によって壊れやすい、ひび割れやすいという事はありません。

だからこそ、同じような商品ばかりでどの商品を選んだらいいかが分かりづらいです。
そこで、試しに使ってみたいという場合にはサンプルやお試し品のが申し込みできる「敷板net」がおすすめです。

ここまで読んで、「Wボードを購入してみたい」と考えている場合、購入先選びでチェックすべき項目が4つあります。以下に詳しく見ていきます。

Wボードを買う前の4つのチェックポイト

Wボード購入の前に、販売先の代理店やサイトで以下のことを確認しましょう。

  • 事前相談が可能なのか
  • 実績が確かか
  • 電話、FAX、メールで注文ができるか

一つ一つ解説します。

ポイント①:購入前に相談できるお店を選ぼう

大きさ、重量的に個人が気軽に運搬、搬入ができるものではありません。初めて購入するときは、担当者に相談ができるかどうかを確かめましょう。

例えば、

  • 企業ではなく個人の購入もできるのか。
  • 配送手数料がどのくらいかかるのか。
  • 支払い方法は複数あるのか。
  • サンプルはあるのか?

こうした不安点にきちんと回答してもらえるかですね。そして内容に納得できるかどうかでお店を選んでください。

ポイント②:実績が確かで提案をくれるお店が安心

樹脂敷板の取り扱い実績が長い、特にWボードを長く扱っているのかでお店を選ぶことも大切です。
実績が長いということは、製品情報に対する詳しい情報を持っていると期待できます。
最新情報や、注意すべき使い方も相談できるでしょう。Wボードを探していたけど、用途を伝えたらもっと最適な製品を提案してもらえるということもあります。

安心して購入したいなら、実績の長さは重要なポイントになります。

ポイント③:電話、FAX注文など出来ると便利

Wボードを初めて購入する場合、代理店や企業のサイトから商品を探す人も多いです。
仕事やプライベートで忙しく、店舗に行けない場合に電話やメールなどでの注文を受け付けてくれるかどうかも確認しましょう。
直接店舗に行かなくてはいけない、電話では相談を受け付けていないなどの場合は避けたほうがいいかもしれません。

はじめての樹脂敷板は敷板ネットに相談がベスト

敷板ネットは、ウッドプラスチック製の敷板を生産しているウッドプラウチックテクノロジー社製の敷板を取り扱っています。実績は5年以上です。
電話、メール、サイトの申込みフォームから様々な質問を受け付け、購入していただいたお客様から事例のフィードバックを受け、もっと快適に使うにはどうしたらいいか実験もしています。
Wボードの利用について、不安なことや知りたいことに専門スタッフがすぐ対応できるので、ぜひご利用ください。

敷板ネット過去の相談事例・漠然とした内容にもお答えできます

敷板について様々な悩みをお持ちのお客様に、敷板ネット担当者が対応した事例です。

お客様
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Q 急いでいるので早くほしい。最短で届くには何日かかりますか?

A 通常の在庫商品の場合は、約1週間ほどでお届け可能ですが、地域によっては、早くお届けできる場合もあります。まずはお電話くださいませ。

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Q 個人配送の場合、別途送料がかからないようにするにはどうしたらよいですか?

A:個人様でご注文いただいた場合で、別途送料がかからないようにするには、配送会社支店止めがおすすめです。
配送会社までお受け取りが必要ですが、別途送料はかからずご購入できます。

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Q プラスチック敷板を雑草防止に使えますか?

A はい、ご利用可能です。敷板が日光を遮断するため、草が生えにくくなります。

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他にも、「〇〇(重機名)でも使えるの?」「ぐちゃぐちゃの田んぼに車を通すにはどうしたらいいの?」などこんなふわっとした悩みでも電話ください!
お客様の課題に対して、プラスチック敷板だけが正解ではありません。敷板netではお客様の一番良い方法を一緒に考えてご提案しています。

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