雨でもファミリーキャンプを楽しもう!雨キャンプ初心者のためのアイテムと対策
- プラスチック敷板
キャンプ初心者にとって、雨の日は不安なものですよね。特に足元が濡れてしまうと、体が冷えてしまって快適に過ごせません。そこで今回は、お子さま連れの家族でも雨キャンプを快適に過ごすための対策をご紹介しておりますので、ぜひご参考にしてください。
雨キャンプの魅力と注意点
[魅力]
・雨の自然の美しさを楽しめる
・キャンプ場が静かになり、落ち着いた雰囲気を味わえる
・雨音がここちよく、自然を感じられる
[注意点]
・雨具や防水対策が必要
・地面のぬかるみに注意して設営する必要がある
・防寒対策をして、子供たちが快適に過ごせるように心がける
雨の音や空気を感じながら、晴れた日とは違った魅力を楽しめる雨キャンプですが、防寒や防水対策をしっかり行うことが大切です。
雨キャンプで雨から身を守るための対策~服装&靴~
雨キャンプにおすすめの服装
キャンプに持っていくレイングッズといえば、セパレートのレインスーツかポンチョです。
この二つのメリット・デメリットを比較してみました。
レインスーツ | レインポンチョ | |
メリット | ・パンツスタイルなので動きやすい ・足元まできっちりガードしてくれる | ・すぐに着ることができる |
デメリット | ・夏場は熱がこもって蒸し暑い | ・裾が大きく広がっているため、足元が濡れやすい |
上下に分かれたレインスーツの魅力は、なんといっても動きやすさです!
足元までしっかりガードしてくれるので、テントの設営時も濡れずに作業ができますね。
一方、レインポンチョのよいところは頭からサッとかぶれる事です。子供がいて目が離せなくてもすぐに着ることができて安心です。
子供にはポンチョがおすすめ!
動き回ってしまう子供にはレインポンチョをおすすめします。袖がないので小さいお子さんにもサッと着せることができますよ!
雨キャンプにおすすめの足元対策
足元対策には、適切な靴の選択が大切です。雨の日には、「長靴」「ショートブーツ」「スニーカー」「サンダル」の中からどの靴を履くか比較してみましょう。
長靴 | ショートブーツ | スニーカー | サンダル | |
メリット | ・雨に強い | ・防水加工のものなら雨に強い | ・歩きやすい | ・すぐに履ける |
デメリット | ・夏は蒸れやすい | ・長靴よりも短いため、 雨が入りやすい | ・濡れやすい ・汚れると洗うのが大変 | ・濡れる ・ケガをしやすい |
足元をしっかり守ってくれるのは長靴です。
雨上がりのぬかるんだ地面でも快適に歩けるでしょう。しかし、防水がしっかりしている分、蒸れることもあります。
夏場だと濡れることを前提に、サンダルを履いてもよいでしょう。
子供には長靴がおすすめ!
子供は雨だとはしゃいでしまうかもしれません。長靴を履くことでケガも防止できるので、おすすめです。
地面からの浸水を防ごう!雨の日のグランドシートの正しい活用方法
グランドシートとは?
グランドシートとは、テントの底面と地面の間に敷くシートのことです。
グランドシートを敷くメリットはこちらです。
- 雨水の侵入を防ぐ
- 地面からの冷気を抑える
- ぬかるんでいる土の上に敷くことでテントを汚さない
- 地面のでこぼこをやわらげる
これを敷くことで、雨でぬかるんでいる場所やデコボコした地面でも快適に過ごすことができるアイテムです。
グランドシートの選び方
雨の日には、テントに直接雨が入らなくても、地面から水が伝って浸水してしまうことがあります。
そのため、テントよりも小さいグランドシートを使用することをおすすめします。
グランドシートがテントよりも大きい場合、グランドシートとテントの隙間から雨水が入り込んでしまいます。もし、持っているグランドシートが大きい場合は、テントの床面より小さくなるように折りたたんで使うことをおすすめします。
グランドシートを購入するなら耐久性もチェック!
一般的なアウトドアでは、耐水圧1,500mm以上のものを選ぶのがおすすめです。
耐水圧が低いグランドシートだと、雨が降るとテントに水が染み込んでしまい、中の荷物が濡れてしまいます。
タープ下のぬかるみ対策に役立つ便利グッズ3選!
意外と盲点なのがタープの下です。
雨上がりのキャンプ場だと地面がぬかるんでいることもあります。雨の日のテントサイトでタープの下に設営する、リビングやキッチンの地面対策におすすめのグッズはこちらです。
- ブルーシート
- コンパネ
- プラスチック敷板
この3点を比較してみました。
[ブルーシート]
ブルーシートは一般的に広く使われている雨対策アイテムです。防水性が高く、比較的コスパもよいです。ただし、薄手のものだと破れやすく、耐水性はないので一時的に利用するにはよいですが、長時間の使用や上を歩く場合は注意が必要です。
[コンパネ]
ホームセンターで手軽に購入もでき、カットもしてもらえます。
コンパネは木材を使用しているため雨や湿気に弱く、濡れてしまうとすぐに劣化してしまいます。また、塗装してあるコンパネは滑りやすく危険です。
[プラスチック敷板]
プラスチック敷板は耐水性があり雨や湿気に強いです。また洗って再利用が可能なので経済的ですね。
大切なキャンプ道具を雨や湿気から守るために、収納コンテナやクーラーボックスなどの道具を置く時には、ぬかるみ対策をして、できるだけ地面に直接置かないようにしましょう。
また、テントの入口に敷くことで雨や泥の侵入も防げます。地面の対策をすることで大人も子供も快適に過ごせます。
敷板netではプラスチック敷板を取り扱っています。カラーは木材に似たベージュを採用しており、地面になじみます。電動のこぎりがあれば、自宅でもお好みのサイズにカットできますよ。
まとめ・キャンプ初心者でも雨キャンプを楽しもう!
キャンプ初心者にとって、雨の日のキャンプは難易度が高いものです。特に、小さなお子様がいると雨対策がより重要になります。
しかし、適切な事前準備をすることで、雨の日でも楽しめるキャンプができますよ。本記事で紹介した、雨キャンプの魅力や注意点、おすすめのレイングッズに加え、アウトドア経験者の方からのアドバイスも参考にして、初心者でも雨キャンプを体験してください!
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