雨の日のイベント開催に必要な備えと対策!成功させるためのポイントまとめ

- ゴムマット
- プラスチック敷板
屋外会場でのイベントといえば、マルシェ、フリーマーケット、お祭り、野外ライブ、などが挙げられます。
予定していたイベント当日が雨予報の場合、イベント企画者にとって悩みや不安がつきものです。そこで今回は来場者のみなさまに楽しんでいただけるように、企画者の方が気を付けるポイントや雨天時の対応方法をまとめました。
イベント当日が雨予報!雨天中止の基準を決めておこう
屋外イベントを開催する際、気になるのは天候です。イベント当日の天気予報を事前に確認し、雨が降る可能性が高い場合は、雨天中止の基準を決めておくことが重要です。具体的に以下のような項目を考えておきましょう。

- 雨天決行できるイベントかどうか
- 台風など荒天時に、雨天中止を決定する責任者の決定とタイミング
- チケット代が発生する場合、払い戻しの対応方法
- 警報発令時の対応方法
- 来場者へのお知らせ方法 (ホームページやSNSなど)
- 雨天中止後の代替案の用意 (日程変更など)
これらの対策を事前に考慮しておくことで、イベント当日に慌てることがなく、来場者とスタッフの安全を確保しつつ、円滑なイベントの進行ができるでしょう。
イベント当日のお知らせと集客方法
イベント当日のお知らせ
雨天決行が決まったら、どのような方法で来場者にお知らせをするか決めておくことが大切です。特に天候が悪い場合は、イベント前日や当日に来場者が迷わないよう、最新情報を的確かつ、迅速に伝える必要があります。
以下は、お知らせの方法例です。

- メールで最新情報を送信する
- イベントの公式ホームページで最新情報を発信する
- SNSアカウント(Twitter、Facebook、Instagramなど)を作成し、最新情報を発信する
事前にメール登録を行っているイベントではメールの配信が確実です。
参加店舗があるマルシェなどのイベントでは、参加店舗にSNSでのお知らせを投稿してもらうとよいでしょう。
また、SNSを活用する際のそれぞれのメリットはこちらです。
- Twitter ・・・ハッシュタグをつけることでより多くの人に届けることができます
- Facebook ・・・Facebookでは投稿をシェアすることができるので、より多くの人に情報をお届けできます
- Instaguram ・・・ストーリーズと投稿、両方でアナウンスしましょう
イベント当日のお知らせ方法を十分に検討し、来場者にすぐにお知らせできるようにしましょう。
集客方法
雨の日のイベントは来場者が減少する傾向です。雨天開催を決めたら集客にも力を入れましょう。
雨天でもイベント開催することができるというアナウンスは、もっとも重要です。
その他にも雨の日のキャンペーンを用意するのも良いでしょう。雨の日のキャンペーンをいくつかご提案します。
- 雨の日限定クーポンの配布
- 雨の日特別メニューの提示
- 雨の日撮影スポットの提案
- レイングッズ着用でノベルティ
- SNSで当日の様子をライブ配信する
以上のように、雨天時でも来場者へのキャンペーンを提案することで来場者に楽しんでいただき、イベントの成功につなげることができます。ただし、キャンペーン内容によっては費用がかかる場合もありますので、事前に検討が必要です。
屋外イベントで急な雨 来場者への声かけと機材の守り方
来場者への声かけ
雨が降ると路面が滑りやすくなるため、来場者には足元に注意するようイベントスタッフから気を付けるように声かけをしましょう。注意喚起を伝えることで、事故防止につながります。
機材の守り方
屋外でイベントを開催する場合、音響機材、映像機材などが雨に濡れないように配慮する必要があります。あらかじめテントを準備しておき、そこに機材を設置すると突然の雨にも対応できますね。また、機材がすっぽり入るビニール袋やシートも準備しておきましょう。

屋外イベント 雨天時の通路の雨対策
屋外イベントを開催する際には、雨天時の通路の雨対策が必要です。会場によっては地面や芝生の通路が雨でぐちゃぐちゃになったり、泥が跳ねたりして来場者が不快に感じることもあるでしょう。このような場合、通路にプラスチック敷板やゴムマットを敷くことで、来場者に快適に歩いてもらうことができます。
以下に、敷板やマットを敷くことのメリット・デメリットをまとめました。
メリット | ・雨や泥による通路の不快感を軽減する ・今回紹介するゴムマットには滑り止めが付いているため、滑りにくい ・繰り返し使えて、耐久性も高いため、経済的 ・人の手で運べるので、設置・撤収がスムーズに行える |
デメリット | ・初期費用が掛かる ・屋内に収納する際は、洗って乾かす必要がある |
イベントのメイン通路や催し物がある観覧場所など、人が多く行き来する通路の地面の状況が悪くなることを想定して、開催前に適切な雨の養生をしましょう。
敷板netでは通路養生に最適なプラスチック敷板・ゴムマットを取り扱っております。
まとめ 事前対策をしてイベントを成功させよう
雨の日のイベント開催は企画者・スタッフも、来場者も不安に思うことがあるでしょう。雨対策をしっかりすることで、雨の中でもイベントを楽しんでもらうことができるよう環境を整えて、イベントを成功させましょう。
