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建設現場で混同しやすい敷板と足場板の違い

建設現場で混同しやすい敷板と足場板の違い
  • プラスチック敷板

「敷板」と「足場板」は建設現場でよく使用されますが、見た目もよく似ているため間違いやすいです。しかし、実はそれぞれの用途が違います。

この記事では、木製の敷板と足場板について形状や用途、使い方の違いについて、また代わりに使用することができるか、をわかりやすく解説したいと思います。

足場工事で使用する敷板は足場板の代わりに使える?

足場板の方が高い強度が必要なため、足場工事に使用する敷板は足場板の代用はできません!

    足場板敷板
    用途・工事現場、建設現場の高所作 業をする際の足場にする板・足場の重さによって地面が沈まないように足場の下に敷く板
    ・複数の支柱を乗せることができる
    材質・金属(スチール、アルミ)
    ・木製(合板、杉)
    ・杉
    ・合板
    サイズ
    幅240㎜×厚さ36㎜×長さ4000㎜
    (様々なサイズがあります!)
    幅約30cm×長さ2~4m(1~2スパン)
    強度高い
    作業員と材料の重さに耐える強度
    足場板に比べると弱い

    敷板

    足場板

    逆に、古くなった足場板は敷板としてリサイクルすることができますよ!

    先ほど述べたように、敷板と足場板では強度が違います。足場を組む工事は高所での作業が多いため、間違った用途で使うことにより重大な転落事故や材料の落下につながり、非常に危険です。間違った用途での使用を避け正しい使い方をしましょう!

    敷板・敷盤・敷角・プラ敷板とは?

    建設現場では似たような言葉が使われることがあり、区別が難しいので表にまとめてみました!

    足場板・工事現場、建設現場の高所作業をする際の足場にする板
    ・作業者が歩くところです!
    敷板(足場用)・足場の重さによって地面が沈まないように足場の下に敷く板
    ・2〜4mあり、複数の支柱を乗せることができます!
    敷盤足場の重さによって地面が沈まないように足場の下に敷く正方形の板
    ・支柱一本に対して1つ使います!
    敷角・敷板の中でも木製のものを敷角と呼びます
    ・大きさは敷盤と同じです!
    プラ敷板・敷鉄板の代わりに作られたプラスチックの敷板
    ・工事現場や畑などで道路の地面保護などに使われています!

    敷板には2種類ある 敷板netの敷板と足場用敷板の違い

    敷板netで扱っているプラスチック敷板は足場用の敷板の代わりには使えません。


    見た目からもわかるように、足場用に使われる敷板とは全く違いますね!プラスチック敷板は工事現場や畑などで道路の地面保護などに使われています。今までの主流は敷鉄板でしたが、近年ではプラ敷板を使われる場面も増えてきています。

    プラ敷板はある程度硬さがあって、極端な段差がない状態であれば快適に使うことができます。ただし、下が空洞になっていたり、地面が柔らかすぎる場合には使えないので注意が必要です。

    使用する場面に合わせて適切な敷板を選ぶことが大切です!

    まとめ

    建設現場でよく使用される「敷板」と「足場板」について、形状や用途、使い方の違いについて解説しました。建設現場でよく利用される道具や材料には、形や名前が似ているものが多いので正しい知識を持って、安全に作業を行いましょう!

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