敷鉄板とプラスチック敷板の購入価格を比較してみました!

- プラスチック敷板
工事が増えると、敷鉄板レンタルの在庫がなく敷板の購入を検討される方もいらっしゃるのではないでしょうか?その時によく比較されるのがプラスチック敷板です。比較の対象に、「価格」「性能」があります。
敷板を購入するなら、価格が安く、長期間使えることが一番のメリットと言えますよね。そこで、敷板netで販売しているプラスチック敷板と敷鉄板での価格の比較をご紹介します。

前提条件
敷地面積:27平米の土地に敷く
比較商品:敷鉄板5×10サイズ 厚み22mm 800kg
プラスチック敷板4×8サイズ 厚み13mm 40kg
配 送 料:鳥取から東京へ配送する場合の価格です(当社価格です)
※金具などのオプションはつけない
この条件でのでの比較です。
必要枚数 | 価格(1枚あたり) | 配送料(鳥取→東京) | 合計 | |
敷鉄板:新品 | 5枚 | 約65,000円 | 約150,000円 | 約475,000円 |
敷鉄板:中古 | 5枚 | 約55,000円 | 約150,000円 | 約425,000円 |
プラスチック敷板:新品 | 9枚 | 約25,000円 | 約24,000円 | 約249,000円 |
※2023年8月現在
敷鉄板の新品と中古の比較
敷鉄板は新品・中古ともインターネット検索した際の安い価格に合わせています。比較すると、新品・中古ともに価格はそんなに変わらない事が分かります。
敷鉄板5枚の場合、重さが4トンとなるため、配送の際に10トン以上のトラックで配送します。その場合は特別便(チャーター便)となるため、15万円と高い配送料です。
敷鉄板とプラスチック敷板の比較
商品価格はプラスチック敷板が敷鉄板の2分の1と安い価格で購入できます。配送料が5分の1と安く配送できます。配送料が安い理由は、プラスチック敷板は1枚40kgと軽く、混載便(普通配送)で送る事が可能なため、安価で配送が可能です。
「価格」を見るとてもメリットのあるプラスチック敷板。工事の用途や予算に応じて購入してみるのはいかがでしょうか?
コストパフォーマンスはどちらがいいの?
価格だけ見るとプラスチック敷板の方が安く、メリットもありますが、年間通してのコストパフォーマンスは気になる所ではないでしょうか?
では敷板を現場まで配送し、設置する場合に必要な車や人数で算出してみました。
※レンタル代は相場を出しています。
※人件費は時給の相場で出しています。
敷鉄板(5枚の場合) | プラスチック敷板(9枚の場合) | |
必要な車・重機 | ユニック車10tクラスレンタル:約5万円(1日) | 1tトラックレンタル:約1万円(1日) |
人件費 | 2~3人(時給1,500円)4,500円 | 1~2人(時給1,500円)3,000円 |
敷設時間 | 30分~1時間 | 15分~30分 |
コスト合計 | 54,500円 | 13,000円 |
※2020年10月現在敷板ネット調べ
一回の工事で敷板を敷設する際の価格としては4分の1の差があります。
プラスチック敷板は手で持ち運びができるため、重機のレンタル費用や人件費が押さえられます。車や重機を所持している方はこの価格より安くなります。価格に関しては、メリットのあるプラスチック敷板ですね。
プラスチック敷板の性質を理解しつつ、安心・安全な工事や仕事を行って頂きたいといつも心に願っています!
また、「こんな使い方できるの?「〇〇の事例はないの?」などお問い合わせいただければ、ない情報がありましたら調べてお伝えいたします。ぜひお気軽にお問い合わせください!