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椅子などの家具を発送するとき隙間を埋めて動かなくする梱包方法

椅子などの家具を発送するとき隙間を埋めて動かなくする梱包方法
  • 緩衝材

ブランド家具やオーダー家具は、脚などが付いた完成品として発送することが多いものですよね。そのため組み立て式の家具とは違い、配送中傷が付いたり折れたりすることが難しくなります。脚の接合部分や背もたれの隙間はトラックの揺れで傷つくリスクがあるからです。
そこで今回は、家具を発送する際の安全な梱包方法についての解説です。緩衝材を上手く使い、複雑な形をしているオーダー家具を保護しましょう。

椅子などの家具は梱包しづらい

椅子を例に解説します。まず全体をプチプチなどのエア緩衝材やポリエチレンシート、クッションペーパーで包み、それからダンボールに詰めて隙間部分をバラ緩衝材やエア緩衝材で埋めます。
全体をシートで包むことで傷がつきにくくなり、緩衝材を撒くことで衝撃を緩和するのです。でもこの方法では、ダンボールと椅子の間に大量のバラ緩衝材が必要になるのです。そのため緩衝材にかかるコストが高くなります。
紙をくしゃくしゃにして隙間に詰めると、やや費用削減に繋がりますが、ゴミが多くなるという点は変わりません。
ゴミの削減や手間を省きたいのなら、あまり効率のよい梱包方法とはいえませんね。

エア緩衝材のサイズを変える

解決策として、エア緩衝材のサイズを多くする方法があります。ピロー型のエア緩衝材なら、クッションパック一つ一つのサイズが大きくなり詰め込みの無駄がなくなるからですね。

空気の入った風船のようなものなので、ある程度押し込んだり歪めたりしても耐えられます。素材もビニールなので強度も保てますし、破裂する心配もありません。バラ緩衝材を撒くことに比べてコストも削減でき、後片付けも楽になるでしょう。

専用のダンボールを作る

あるいは、椅子を入れるための専用のダンボールを作ってもいいですね。椅子と箱の間の隙間がなくなれば、本体が自然に固定されるので揺れて傷がつく心配がありません。あとは発送するときの壊れ物の表示をしっかりしておけば、ほぼ安全に輸送されます。
ダンボールを切ったり組み立て直すのが大変、丸椅子や形が複雑な椅子だという場合は、巻きダンボールで全体を包み込んでしまう方法もおすすめです。

ただ、ダンボールで直接梱包すると少し強度が足りません。角やつなぎ目をガムテープで補強する、底面のダンボールを二重にする、巻きダンボールを縦横の十字状に巻きつけるなどの対策をとってください。外側のダンボールが破れても、内側が家具を守ってくれますから。

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