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PPバンドとは。サイズや厚みは用途によって選ぶ

PPバンドとは。サイズや厚みは用途によって選ぶ

PPバンドとは、配送する荷物を動かないように固定、あるいはパッケージの破損を防ぐために行う荷締めのためのバンドです。

表面は網目状になっているので摩擦力が強く、1度梱包すると簡単には荷崩れを起こさない頑丈さが特長です。

そのため、物流の場面で幅広く流通センターしているのですが、サイズや厚みの種類はどのように選定されるのでしょう。

今回は、PPバンドの特長と種類、使用法について解説していきます。

PP=ポリプロピレンのバンド

PPバンドはポリプロピレンという素材でできています。

ポリプロピレンとは、炭素と水素からなる重合体のこと。ポリマーともよばれる、多数の分子の欠号によって構成される物質循環のひとつです。

合成樹脂はこうした高分子ポリマーの組成を持っていますが、ポリプロピレンは特に生産量が多く、数多くの用途を持っています。その一つがPPバンドなのですね。

ポリプロピレンの長所

耐熱温度が高く、高温に晒される環境下でも劣化せず形状を保つことができます。

その耐久力高さは、熱可逆性樹脂の中でも有数のもの。熱可逆性受賞というのは、融点まで加熱すると柔軟性が増す一連の樹脂のことです。

また、軽くて扱いいやすいうえに、機械によって引っ張られたり押し潰される力が加わる場合(これを機械強度といいます。)にも高い抵抗力をはっきします。

さらには強酸性や強アルカリ性にも強く、廉価で大量生産可能性など、素材として優れた点を複数形もつ素材なのです。これらの特性は、薬剤添加によって任意に向上させることも可能です。

ポリプロピレンのデメリット

耐候性といって、日光や紫外線の影響力に耐える力は高くありません。長く室外機に置くと劣化するリスクがあります。

また、表面がでこぼこしてきるため、接着や印刷物には向きません。PPバンドナンバリングや発送先のデータを印刷したい場合には、適切な量の薬剤添加によって耐候性を改善したり、下面処理を施すことによって平らな面に仕上げたりすることが必要になります。

PPバンドとは

PPバンドが活躍中する場面は?

手芸道具箱としても遣われることがありますが、やはり用途として多いのが荷物の梱包です。

複数の箱(荷物)一つにまとめて積込、発送する場合に性能を発揮します。

あるいは、ガムテープなどで封印した荷物が輸送途中で開封してしまわないように、箱のさらに上から結束させるためにも利用されます。

他には、配送先でフォークリフトの爪を掛けやすくするための取っ手としても使われますが、前述の機械強度の高さ故の利用方法といえますね。

荷締めとは…

荷物の荷崩れを防ぐためにきつく引締めて荷造りすること

PPバンドの種類・手締めと機械締め

PPバンドには、固定するためのストッパーが不可欠です。バンドの幅と厚みは、ストッパーの大きさに合わせなくてはいけません。ちなみにストッパーは手締め用のPPバンドの固定に用いられ、厚みは1600N(ニュートンという単位。引っ張られる力への抵抗の水準を示すもの。)から1650Nが一般的です。

ストッパーの大きさは、16mmのものがもっとも出回っているので、15mmから15.5mmのものなら問題なく使用できます。

機械じめの場合は、自動梱包機と半自動梱包機がありますが、どちらも15mmが標準化サイズです。。

だいたい、15ミリが標準サイズのようです。

ppバンドとストッパー

PPバンドの厚みによる耐久性の違いは?

厚手のバンドだから、強度も強いわけではありません。きつく固定したいからといって、1650Nのバンドを使っても締め付けの力に有意な差は現れないと調査によって明らかにされています。

参考書

厚みで使い分ける意味は、引締め機の種類に違いがあるからです。。

古い機械やアーチの大きな機械は分厚いバンド、新しい機械やアーチの小さな機械は薄手のバンドがおすすめなのです。